名前について
はじめまして。
世界ニャーニャー教開祖、ニャー・健風です。健風は、けんぷうでもいいし、けんふうでもいいんだけど、僕としてはけんぷう、かな。
軽く自己紹介をすると、札幌に住んでいて、54歳で、一応男性です。
一応、というと意味深だけど深い意味はありません。ただ最近自分の趣味・好みがかなり一般的な男性像とは乖離してるのではないか、と思うことが多いだけで、まあ普通の男性だと思う、たぶん。
たとえば、今一番欲しいクルマがスズキ・アルトラパンだとかね。
ええと、あ、そうそう名前名前。
僕のこの「ニャー・健風」というちょっと恥ずかしい名前。
ニャー、というのは「世界ニャーニャー教」の名前でツイッターをやっていて、数年前にラジオがらみで繁茂にツイートしてた頃、リスナー仲間に「ニャーさん」とか「ニャー様」などと呼ばれていたのね。
じゃあ健風はなにかっていうと、「健」は本名です。わかりやすいなあ。
去年の暮れぐらいだったかな、こんなことを考えていたのね。世界ニャーニャー教の開祖・教祖として、「〇〇健」(〇〇は苗字です)では迫力に欠けるのではあるまいか、と。
そこで思いついた。「そうだ、マジックスパイスのマスターをパクっちまえ」と。
マジックスパイス(以下マジスパ)は札幌の老舗スープカレー店で、色々な意味で一番凄いと思っているスープカレー屋さん(褒めてます)。
そのマジスパの開祖であるマスターの名が「下村泰山」というのです(敬称略)。
マスターの下の名前「泰山」は、マスターのご本名「泰」さんに「山」を合わせたものなのね。たしかに、マジスパはスープカレー界にあって巨大な山のようなもの。そのマジスパを創ったマスターは、まさに動かざること山の如し、その頂きは高く、ヒマラヤの如し、羊蹄、いやいや富士山のように日本一。
その縁起のよいスタイルをパクっちまえ、そして自分の「第一の本名」にしちゃえ、と思ったんだな(マジスパと繋がって隣にマスターのご自宅があって、表札には立派な文字で「下村泰山」と書いてある)。
というわけで、世界ニャーニャー教の開祖としての名前を「〇〇健風」にしたわけです。
マスターのように「山」が似合う立派な人間じゃないし(全くない、全然ない)、「海」はこんなに海が似合わない男につけるわけにはいかないし・・・。
それで「風」なわけです。
今まで風に吹かれるように生きてきたし、風の時代だし、藤井風だし、ちょうどいいじゃないか、と。
自分で思いついた時に、「なんだか中村天風みたいだな」と思わないわけではなかったけれど、その時は中村天風さんが何者なのか知らなかったのです。
そういうわけで、「〇〇健風」。まだ本名出すつもりはないので「ニャー・健風」。
なんだか商店街のプロレスのリングネームみたいだけれど、以後よろしくお見知りおきを。